黒にんにく国際会議、八戸で2016年9月6日に開催。



県黒にんにく協会(おいらせ町、柏崎進一理事長)は来年9月6日、国内外のニンニク研究者や食品企業関係者らを招き、八戸市で「(仮称)世界黒にんにくサミット」を開く。日本一の生産量を誇る県産ニンニクと、出荷が増え国の地域団体商標に登録された「青森の黒にんにく」をPRし、生産技術向上につなげるのが目的。先行イベントとして、2月29日に青森市で全国サミットも開催する。
同協会が、今年7月の地域団体商標登録を受けた新たな挑戦としてサミット開催を決めた。日付は黒にんにくにちなみ9(ク)月6(ロ)日、全国サミットは2(ニン)月29(ニク)日とした。両大会とも会場は未定だが、数百人規模の来場者を見込み、年内から国内外の業者・団体に参加を呼び掛ける。
黒にんにくはニンニクを高温で熟成させ、特有の臭みを和らげた健康食品。同協会を支援する県中小企業団体中央会の古川博志主幹によると、本県産の売上高は、生産が本格化した2007年度で約1億8千万円だったが、13年度は協会加盟の9社・団体だけで約11億5千万円に拡大。発祥地とされる三重県を抜き全国一の売上高を誇る。さらに、欧米やアジアなど20カ国以上に輸出されるようになったという。
サミットでは、黒にんにく独特のドライフルーツのような味わいを料理に生かす方法も紹介する予定。柏崎理事長は「黒にんにくの知名度は広がりつつあるが、一般家庭への浸透はまだまだ。よりおいしく食べる方法を広め、普及を図りたい」と話した。
サミットに関する問い合わせは同協会(木崎野中小企業協同組合内、電話0178-56-5317)へ。
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